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☆ 伝えられない思い ☆
2008-09-30 Tue 22:17
伝えられない思い


 

今日、お昼から映画を2本観て、来ました。

帰りの夕暮れのラッシュ時・・・

オーディオから、EIMさんに頼んで作ってもらった新曲

〔秋風に吹かれて・・・〕が流れていました。

それを聴いていたら、不思議と

言葉が次から次へと浮かんできたので家に帰ってすぐに書き留めてみました。

それがこのポエム。

皆さんの大好きなジョニーを思う切ない気持ちで読んでみてね。

EIMさんの曲と、秋ってやっぱりフィットしますね。





352伝えられない思い 352


秋の夕暮れにあなたと歩くポプラ並木


夕焼け色に染まった木漏れ日が私の頬を、赤く照らし出す。


また、あなたに逢えて本当に良かったと


泣きたい気持ちを心の中で抑え明るく振舞ってる


はしゃぎすぎなくらい・・・


だって、この一秒一秒が・・・


別れの時間に向かってるから・・・


そんな事考えてたら、楽しいはずの時間なのに、泣き顔になってしまうもの・・・




ずっと、思ってた・・・


あなたが来る前の、この駅の改札で


待ってる時間が一番幸せなんだと・・・


逢ってしまったら、神様は意地悪をする


わざと、時計を早めてしまうから・・・




すぐ隣に、息がかかるくらいの距離にあなたが居る


信じられない夢のような時間・・・


あなたも、そう思ってくれるかしら・・・


でもまた明日、あなたはすぐにあなたの居るべき場所に戻ってしまうのね。


だから、今だけ・・・


お願いだから、私だけを、見ていて


この一瞬一瞬を、


お願いだから目に焼き付けて・・・





あなたに話しかけられて、微笑む顔・・・


あなたに見つめられて、はにかむ顔・・・


あなたにからかわれて、怒ってる顔・・・


 手と手が触れ合って、どきっとした顔・・・


忘れないでいて・・・


私がいつもそうしてるように・・・


繰り返し繰り返し私を思っていて・・・


そして心の中には私の存在だけを・・・


私の心の中は、いつもあなたでいっぱいだから・・・


 

 

あなたに逢える日は永遠にもうないかも知れない。


いつもそう思ってる。


だってそうでしょ?


あなたは、いつも輝かしいスポットライトに照らされている。


そして私は、スポットライトを取り巻く暗い影・・・


悲しいけど・・・

 

住む世界が違うもの・・・





でも、今こうしてあなたの息がかかる位置に居る・・・


お互いの頭をくっつけてる


あなたの髪と私の髪が触れ合ってる

 

そして、あなたは私の肩を優しく抱き寄せている。


鼓動の速さが伝わってくる。


この温もり、絶対忘れない




携帯カメラで写したツーショット。



『これ、大切にしてね。』



と、耳元で、囁くあなたの声・・・

絶対忘れないわ・・・


忘れるわけないじゃない。


思い出として大切にするから・・・

 

冷たい涙が頬をつたう・・・

 

泣いちゃだめ・・・

 

心配させちゃダメ・・・

 

明るく笑顔で・・・

 

ほら、笑って・・・


 

笑って!

 

 

 

 

いつか、またあなたに逢える日を夢に見てます。


だから、あなたも忘れないでいて!


私が、あなたを応援してる事・・・


私が一番のサポーターで居る事を・・・





神様、お願い!


 

 

彼にもう一度逢えるなら・・・


私の、命を削ってもいい・・・


そして、彼ともう一度、話が出来るなら、


私の声を、差し出してもいい・・・





 

 

彼の、夢が叶うのなら・・・


 

 

 

 

私の魂とひきかえてもいい・・・




 

 

 

 

 

どうか神様・・・






 

 

彼の心に、



 

 

 

この思いが・・・



 

 

 

 

 

届きますように・・・








 

 

好きです





 

 

 

いつか・・・



 

 

 

一言

 

 

 



 

伝えられますように・・・

 










ジョニーに振り向いてもらえるまで・・・

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☆クリスマス イブ 後編☆
2007-12-20 Thu 14:19


タイトル名



ファンシーくまさん by EIM

これは、YUKIさんの書いてくださった、chirstmas eve を基に女性の視点からみたファンフィクション(二次小説)です。YUKIさんの書いて下さった、文学的な要素を基に、少しでもハーレクイン ロマンス風になるように仕上げてみたつもりです。興味のある方のみ読んでみてねぷーさん

             クリスマス イブ 後編


太陽はゆっくりと輝きを失い、辺りは夕暮れの帳を降ろし始めた。

そっと彼の腕に寄り添い甘えてみたくなった。

彼も、それに気づき、吸っていたタバコを海に投げ捨て、私の肩をそっと抱き寄せてくれた。

彼の温もりを感じ、さっきまでの不安も拭い去り一瞬にして心が暖かくなった。

サンタクロースがほんとにいるなら、どうかこのまま時間が止めてください。

そうつぶやきながら、そっと目を閉じた。

そんな束の間の安らぎをさえぎるかのように後方から乗船受付を促すアナウンスが聞こえる。

そうだわ!行かなくちゃ・・。

夜にディナークルーズの予約をしているんだった。私は彼に告げると受付場所へ急いだ。

ふたり分の受付を済ませ、ハーバーに戻ると、先程の場所に彼が居ない。

一瞬場所を間違えたかと、冷静になって周囲を見渡すが、やはり彼らしき姿は無い。

どこに行ってしまったんだろ・・・

急にまた仕事?・・・それならそうと一言くらい・・・

さっきまでの幸せな時間はなんだったの?

やっぱり、イブに仕事を休むのは無理をさせてしまってたのかな・・・

無理させてた事、気づいてあげられないなんて馬鹿な私・・・

あははッ・・・こんなに着飾って期待して、私ったら、一人でなにやってるんだろ・・


今度はいつ会えるのかさえもわからない・・・


頬をつたう冷たい涙を手のひらで拭い去り、こんな時こそピエロのように笑おうと

彼と出逢ったときの楽しかった事を必死で思い出そうとしていた。

人々が停泊している客船の前に集まり始める。夕暮れに包まれた空に真っ白な船体がライト

アップされ 瞬き始めた。

船の出入り口が開き、タラップがゆっくり岸へ降ろされる。

イブのディナークルーズだけあって、周りは、幸せそうなカップルばかり。

船員に案内されながら、人々がタラップを楽しそうに弾むような足取りで渡ってゆくのを見るの

は、取り残された今の私にとって、とても辛過ぎる。

いくら笑って見せても一人でクルーズを楽しめる余裕なんてあるわけない。

俳優という職業の彼を好きになった自分を今更ながら悔やんでみた。

どうして彼を好きになってしまったのだろうと、いつものように、答えの出ない疑問を投げかけながら、この場を立ち去ろうと向きを変えた。

その瞬間・・・

背後から腕をギシッと強く何者かにつかまれ、抱き寄せられた。


彼の愛用のherの香りが漂った。一瞬にしてそれが彼だとわかった。

なにが起きたのか頭の中で整理できないまま、さっきまでの、絶望的な感情から、一気に天国へ運んでくれるような幸せがこみ上げてきた。


   話は後から、とにかく急ごう。


     ・・・うん

出航時刻となった事を告げる船員の声に促されるようにして


すぐにふたりでタラップを渡る。

 船は勢い良くエンジン音を作動させる。ゆっくりと大きく旋回を始めた船の振動が体に伝わる。
錨が海底から飛沫を上げながら引き上げられ、ガラガラと重そうな音を立てながら、
船体へ収容されてゆく。
岸では、こちらへ手を振る人々が見える。船から見える対岸は、建物のイルミネーションが眩しく輝いて夜の海にゆらゆらと揺れながら光を映す。
建物に隣接する小さな遊園地から笑い叫ぶ声が乗り物の音と一緒に、時折 聞こえてくる。
観覧車が派手な電飾に瞬き、ゆっくりと回り続ける。
デッキでは数組の男女が寄り添い、思い思いの場所で佇む。
私は穏やかに前進する動きと反対に、後方へ遠ざかる港の景色を 潮風に髪を弄られながら見ていた。
潮風が強く体を揺さぶって来る。首をすくめ、腕を手でさする。
彼が私の背後から腕を回し、静かに私の体ごと抱きしめる。
一瞬で鼓動は早くなる。
彼の頬が私の頬に重なり、首筋に彼の温かい息が掛かる。

耳元で彼が囁いた。

   ・・さっきのあの男は誰なんだ?

   ・・あの男?

いきなり現実に引き戻されたかのような ぶしつけな質問に私の頭は混乱する。
・・!?
    もしかして・・先輩の事?

彼を振り返る。
夜の闇の中にサングラスを取った彼の瞳は穏やかな中にも射る様な視線で私を見据える。その瞳の迫力に圧倒されつつも、返答する。

彼は再び私を強く抱きしめる。

   ・・俺の前で他の男と話をするな。

低い声で呟く。

   ・・私は金槌で打たれたような衝撃が体に走った。

まさか・・・彼が・・嫉妬している?彼が・・!?

熱いものが込み上げ、目の前の彼が潤んで見えなくなってゆく。

彼の背中に腕を回し強く抱きしめ大きな胸に顔をうずめた。

彼はそっと私の頬に片手を当て彼の方を向かせた。。彼の手がとても温かく感じた。

・・うつむいたままだった私が、ふと顔を上げると、彼は私の頬に唇を重ねた。

ほのかにタバコの匂いがした。

・・下から聞こえる波の音が次第に遠ざかる。

彼への想いで胸は張り裂けそうになり、愛しさと切なさで涙が溢れ、彼もまた、狂おしいほどの力強い愛で、そんな私の全てを受け止めてくれた。

・・抱き合ったままのふたりに寒さなど入り込む隙は無かった。

  怖いくらい幸せ・・。

  サンタクロースに願い事なんていらない・・・

  私は今、彼の腕の中には居るもの・・・

  これ以上の贈り物なんて何も望まない・・・


 ディナーの準備が出来たアナウンスが聞こえる。

我に返った私は、彼が姿を消していた理由わけを聞いた。

彼は思いだしたかのように、セーターのポケットから小さな小箱を取り出した。

赤と金のリボンが掛けられている。彼の瞳に促され、リボンを紐解く。

   もしかしてリング・・とか?

期待に胸を躍らせながら、そっと箱の蓋を開ける。

中から、弾むように小さなサンタとトナカイが飛び出して来た。

これは・・・・。 待ち合わせ場所で一際目に留まったアンティークショップに並んでいたオブジェ・・・。


 声にならない叫び声が出てしまう。もう一度良く見ると、ゆらゆら揺れるバネの上に
サンタとトナカイが抱き合って揺れている。
・・・・。

   なんて可愛いの・・・これをわざわざ・・?

無言のまま優しい眼差しで、普段は見せたことの無い、はにかんだ表情を私に向けた。

 そっか・・・アンティークショップの時からずっと、見ていたのね・・・。だから・・・ 

と言って笑った。

・・悔しいが、少年のような悪戯っ気のある瞳で笑われると、心配させられた怒りは何処かへ

消え去ってしまう。

わざと素っ気無く御礼を述べると、ディナーの待つ個室へと急いだ。

   
すぐ後を追ってくる彼は、機嫌を伺うように私の顔を覗き込む。

私は微笑みたくなる衝動を必死で抑え、横目で彼を睨む。

彼の口元に浮かんでいた笑みは消え、すぐ真面目な表情に戻り、両手を胸の前に合わせ頭を下げるいつものポーズを気取ってみせた。

 ディナーテーブルの上に置かれた小箱から小さく揺れる抱き合うサンタとトナカイは

温かく柔らかい光を放つ照明の下で、まるで私たち二人のように、幸せそうな表情を浮かべて

いるように思えた。


           Fin
 BY YUKI&BOOH
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☆Christmas Eve☆
2007-12-15 Sat 14:48
EIMさんの素敵な曲をお借りしました。名前は、たまたま、ぼっちゃマンのテーマソングのようですが・・・読む前に、BGMをクリックして音楽を流してから、YUKIさんの小説を読み始めてください。今回はクリスマスバージョンで2回に分けて掲載させていただきます。YUKIさん今回は長編をありがとうございました。ずっと待ってたんですよーーぷーさん
右側のBGMをクリックしても聞けない場合はココファンシーベアーをクリック


                 Christmas Eve 1by yuki

 駅を出て、イルミネーションに飾られた木々の下を、一人待ち合わせの場所まで歩いて行くと、正面に青く澄んだ海と真っ白いコテージが立ち並ぶ景色が見えてくる。 そこはいつも私の大好きな場所、憧れの国ローマを思い出させてせてくれる。

ヨットハーバーの前に建つ白い3階建てのコロニアル風な建物が待ち合わせ場所。建物の中にはお洒落なアンティーク風の店がいくつか軒を連ね、いつも沢山の若者や家族連れで賑わっている。
なかでも、可愛らしいサンタとトナカイをモチーフにしたオブジェばかりを扱っているお店に、心を奪われた。ゆっくりと見てみたいけど、そうも行かない。

今の時期は、あちこちから流れてくるBGMも 煌くツリーやイルミネーションも 心が浮き立たずにはいられなくなる。
 冷たいけど、清清しい澄んだ空気と潮の香りが日常の煩わしさから一段と開放感を与えてくれる。

  そう、今日はクリスマス イブ・・・彼と、二人で過ごそうと約束した日・・・

午後3時を回って、どこから訪れるのか人々の流れは絶える事が無い。

 私は、冷えた手に息を吹きかけ、こすり合わせながら3階建ての建物の中に飛び入るようにして駆け込む。
華奢なアイアンの手摺が美しい階段をブーツのヒール音を早いリズムで響かせながら一気に3階まで 駆け上がる。
 オープンテラスの扉が開き、さっと潮風が頬を撫でてゆく。左右に立ち並ぶおしゃれな店の前の通路を通り過ぎると再び青い海が目の前に広がる。

 イブなのに天気が良かった今日は、午後の太陽の光が海に反射し瞬くように美しい。
 店の後ろはバルコニー仕様になった通路になっており、建物の中央に向かって進むと
ややひらけたパティオに出る。
 白く広い石作りの階段が丁度、人が座れるようになっていて、人々は海を眺めたり、軽食をとったり ちょっとした憩いの場となっている。
 そこは、まるで映画、『ローマの休日』を思わせるような風景だ。
私も、ヒロインのオードリヘップバーンになった様な気分で、下のパティオを見渡せるよう上の段に腰を下ろした。
  
   約束の時間までは、もう少しある。

行き交う人々の流れを眺めながら胸の中は弾んでいる。
バックから小さな鏡を取り出しては、ドレスアップした自分をチェックしてみたり・・・
   
    なぜか落ち着かない・・・

    もうすぐ彼に会える・・・

    何処から現れるのかな・・・

    この日のために、お洒落した私を見てなんて言うかな・・・

その瞬間を思うと、じっと座っているのも もどかしい。

ふと、人の流れの中に見覚えのある顔が・・・。残念ながら彼ではない・・・

確か・・あの面影は?同じ大学のサークルの先輩だ。私の心の中に、胸の痛みが蘇った・・・

思いを告げられねままの片思いだったから・・・。

まさかこんな処で?思わず彼の姿を目で追う。彼は偶然にも私から少し離れた前の段に座った。
思わず『セ・ン・パ・イ』と可愛らしく声を掛けてしまった。

自分でも驚いている。先輩を好きだった頃、思ってることの半分も話せなかった、そんな私が・・・。

先輩が驚いたように振り返る。

私の顔を見ても思い出せずに怪訝な表情だったが、名前を告げると目を丸くして笑ってくれた。ふたり並んで懐かしい昔話に花が咲く。

こんな風に話せる時がくるなんて・・・先輩の事を一途に想っていた頃の幼い自分を思い出す。
でも今は、先輩を見てもドキドキときめく自分はいない。

先輩も彼女とクリスマスイブの待ち合わせをしていたようだった。

嬉しかった。先輩が幸せそうで・・・今は素直に心からそう思える。

時間を忘れて夢中で話しているとふと、どちらからか突き刺さる視線を感じた。

パティオの方からだった。

さっきまで、待ちわびていた彼が立っていた。ドキリとして心臓の鼓動が早くなり、頬が赤く染まり、体中が震えはじめるのを感じた。

慌ててバックから、鏡を取り出しても・・・チェックする余裕すらない。

彼は視線をそらし、立ったまま、バルコニーにもたれ、煙草を吸っている。

柔らかそうなベージュのセーターの前のジッパーは開き、下から濃い色のシャツが覗く。

くすんだ色合いのジーンズは彼の長い足を際立たせ、前で足を軽く交差させている。

二ット帽にサングラスの彼の顔はこちらを向いているようだが、目の表情までは分からない。

群集に溶け込みながらも、はっと目を奪われる程 彼から滲み出る侵し難い雰囲気は人並みはずれている。

今日は特別な日、周りはみなドレスアップしてると言うのに・・・・

彼だけは,仕事柄のせいか、どんな服を着ても、モデルのようにスタイルがさまにっている。

彼の前を行過ぎるカップルの中には、彼の方に顔を向けたまま なかなか前を向けないでいる女性達が居る。 そんな、光景は見慣れている・・・

私は、先輩に満面の笑顔を浮かべて軽い会釈をすると、白い石の階段を、彼のほうへ向かって弾むように駆け下りた。

先輩もまた、会釈をし、嬉しそうな笑顔の彼女を見て、こんなに見違えるほど彼女を美しくしたのは、奴だったのかと、軽くこぶしに力が入るのを感じた。





・・・・・・ごめんね待たせて・・何時からいたの?

彼は短い挨拶で応える。

嬉しそうに話す私の質問には答えず 、無言で長い息をつくように煙を吐き出す。

急ぐようにパティオから離れると通路を歩き出す。早足だ。そのまま地上へ出る階段を駆け下りてゆく。

私は慎重に階段にブーツのヒールを運びながらも彼の後を必死で追った。

何処へ?何かあったの?・・怒ってるの?

いつもそう・・・

何も答えてはくれない。

私は、沈み行く太陽と、先ほどよりもっと色鮮やかに瞬き始めたイルミネーションを、楽しみながら手を繋いで欲しかったのに・・・

ちょっと立ち止まってスネて見せた。

やっぱり待ってはくれない・・・

仕事で疲れてるのかな・・・前より少しやせたみたい。

不安な気持ちを抑えつつ、彼を追って付いて行くと、クルーザーや豪華客船の停泊するハーバーに着いた。

彼は海の際にある手摺まで歩くと腕をもたせかける。

再び煙草を取り出し両手で煙草を囲むように火を点ける。


なんて、カッコいいんだろ・・・タバコの匂い、嫌いなはずなのに・・・

なぜか、あなたのその姿を、見ているだけで全てを許してしまいたくなる。


吐き出された煙はすぐに潮風にさらわれ彼の前を勢い良く流れてゆく。


               to be continued

                           By yuki
  (ちょっとだけ ぼっちゃまん)

追記  これは、YUKIさんぼっちゃマンから、〇〇歳のお誕生日を、今日TDLで迎えている幸せそうな、ラブラブカップルばけちゃんへ捧ぐ・・・お誕生日おめでとういつまでもお幸せに~
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