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☆ 夏バージョン 短編小説  『約束』   by ジョニー・D・グッド ☆
2008-07-17 Thu 00:00
Dちゃん用




BY EIM



ボーの大好きな、EIMさんの曲をお借りしてます。


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「約束」 by  ジョニー・D・グッド






夕日が水平線に沈み

ほのかな明りを残す

それと引き換えに

空に星のカーテンが下りてくる

その景色を見るのが一番好き


あなたの肩に寄り添って

いつまでもながめてた

気づいたら空は満天の星の世界になってる

あなたは、ほんとに優しいね

何にも言わないで私のわがままに答えてくれる

その時遠くで花火をやってる音が聞こえた


そうだ・・・

「私も花火持ってきたんだ、やってみる?」

そしてバックから線香花火を取り出した

初めて見るのかな?とっても不思議そうだった

「日本の花火だよ、私好きなんだ」

袋から1本花火をあなたに手渡した

火をつけてしばらく待つと

オレンジの丸い玉から細い小さな火花が

パチパチ音をたてて、きらめいた

「小さくても綺麗だね」って、あなたは、微笑んだ

でも、あなた揺らしちゃうから

すぐ落ちちゃったの


私おかしくって笑っちゃった

「揺らしちゃだめだよ、すぐ落ちちゃうんだから」

そして、もう1本点けてあげた

「今度は気をつけるよ」    あなたは笑った

私も一緒に花火をつけた

風が来ないように体を寄せ合って

そのはかなげな火花を見つめてたら

なんだかとってもせつなくて、悲しくなった

永遠なんて、この世にはないんだって、今ごろ気づいた ・・・



この花火の火が落ちるように

私とあなたもいつか別々になる時が来るんだね・・・

私は花火を見つめながらあなたに話し掛けた

私の目に涙が浮かんでた・・・

「いつかは私とあなた、どちらかが先に命の終わる時が来るよね?

その時にね、ここで、この場所で花火したこと思い出して欲しいの、約束して・・・」

そう言うだけで精一杯だった


そのとき、突然さっと、風が吹いて

私とあなたの花火を同時に、さらって行った

あなたは、花火が落ちたのと同時に

私をぎゅっと、抱きしめた

私の耳元で「約束する・・・」って囁いた

涙が止まらなかった


あなたに抱きついて、うなづくしか出来なかった

そのまま砂浜に倒れこむ

私の上に満天の星が、きらめいてた

その星を、さえぎるかように、あなたは私に重なった・・・・

このまま永遠にこの時が続けばいいのにね・・



花火



ジョニーに振り向いてもらえるまで・・・

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